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2010年08月31日

おしゃれは我慢?

テレビを見てて、ふと、感じたこと。

未だ、30度を超える気温が続く日々の中、アパレルショップの店員さんは早くも秋物に身を包んで

がんばっておられます。

「暑くないですか?」のインタビュアーの問いに、

「暑いです。でも、おしゃれは我慢ですから」と店員さんの答え。


おしゃれ界では、「おしゃれは我慢」が格言のようです。


では、住宅に「おしゃれは我慢」は、通用するのかな?

ふと、考えさせられます。

(ここでは、極端なデザインのために、暑さ・寒さ・光熱費を我慢するの意味です。)




明日から9月。

快適な季節の到来が待ちどおしいです。

  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 18:00Comments(0)省エネ住宅

2010年08月29日

気密が甘いと・・・

冷蔵庫のパッキン(気密)が甘いと・・・



外気温30℃超、冷凍庫-18℃。

温度差 48℃超!で、つららがぶら下がっちゃています。


断熱と気密の重要性を感じます。



静岡の住宅ではありえない温度差ですが・・・・。  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 22:16Comments(2)省エネ住宅

2010年08月28日

研修終了のご褒美に・・

名古屋での3日間研修が終わり、ささやかな打ち上げランチを。



JR名古屋駅すぐ JRセントラルタワーズレストラン街13階

日本料理 加賀屋にて、美味しく頂きました。


さて、本題の建設組合 東海地区の長期優良住宅 設計支援講座の実務研修。

最終日は、断熱等級4の考え方と、長期優良住宅の設計極意。



裏話的で参考になります。


3日間のテキストは・・・



厚さ6センチ位でしょうか?

これを3日間、14時間で講習するには少々無理があるかも?





  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 21:37Comments(0)鈴木建築

2010年08月27日

研修2日目~名古屋で夕食

研修2日目。

今日の夕食は、「なだ万茶寮」にて。





ちょっと食べる量は軽めに。




さて、本題の建設組合 東海地区の長期優良住宅 設計支援講座の実務研修。

2日目の今日は、電卓片手に机に向かう、完全缶詰の1日でした。

  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 22:26Comments(0)プライベート

2010年08月26日

世界の山ちゃん~名古屋名物 手羽先から揚げ

今日から名古屋出張。

大工の世界にも昼間、机に向かい学習する研修会なんてのも、たまにはあります。

せっかく名古屋に来たのだから、食べてみたかったモノ・・・



名古屋名物 「世界の山ちゃん」の手羽先。

スパイスが効いた から上げに、甘たれ。

癖になりそうです。



とりあえず、名古屋名物を1つ制覇!

明日は、何を食べようか・・・・・




これじゃ、遊びに来ているみたいなので、ちゃんと研修している写真も1枚!



所属する建設組合 東海地区の長期優良住宅 設計支援講座の一幕です。




  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 20:55Comments(0)鈴木建築

2010年08月25日

ドレーキップ窓(2)~採風・防犯窓

ドレーキップ窓・・・ドレー(内開き)+キップ(内倒し)の2WAYサッシです。


(閉じた状態)



(内開き状態)


(内倒し状態)

昼間のお出かけ時は、内倒し状態で対応を。

採風効果と同時に急な雨降りにも対応できます。
(風速6M程度の風雨なら雨が差し込まないと言われている。)

また、窓を開けていながら防犯対応できる所も魅力です。


因みに、樹脂サッシ+Low-EⅡガラスの組み合わせは、



国内サッシの最高評価レベルの”星 4つ”が付いてきます。

この暑い夏。窓からの熱のINを防ぐ効果は抜群です。  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 23:36Comments(0)省エネ住宅

2010年08月25日

ドレーキップ窓(1)

夏、涼しい家を実現するには・・・採風は欠かせませんよね。

採風を考えると、大きい窓がいくつも付けたくなるものです。

しかし、大開口の窓は昼間開けっ放しにすると、防犯上問題があり、

結果的に窓は閉めっぱなしとなり、”熱がこもる家”になりがちです。


留守の昼間、開放にしつつ、かつ、防犯上優れた窓はないかと探してみる・・・。



当社、鈴木建築では、新築住宅に全棟採用している「樹脂サッシ」には、

”ドレーキップ窓”という、優れた窓があります。

どんな窓かといえば・・・それは・・・続く。  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 01:23Comments(0)省エネ住宅

2010年08月23日

夏は美味しい季節

今日、うれしい頂き物。

富士市 田中園さんの富士梨。



私の住む富士市 川尻は、この時期、富士梨のシーズン真っ盛り!

美味しい季節です。




毎日の暑さに体は堪えますが、

仕事を仕舞った後の冷えた梨は、今日1日の疲れを取ってくれるようです。


                 (エコファーマー認定店)

  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 23:00Comments(0)季節の話題

2010年08月22日

地鎮祭

本日、N様邸 新築工事 地鎮祭を行いました。



N様、本日は誠におめでとうございます。


                           (お施主様の鍬入れ)

まもなく工事着工。

「工事の無事を祈り、いよいよ工事が始まる」と、気が引き締まる思いであります。  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 17:08Comments(0)鈴木建築

2010年08月22日

建物μ値(ミュー値)について・・その2

「住まいは夏を旨とすべし」

徒然草 吉田兼好のくだりです。

徒然草が書かれたこの時代も、現代の家造りにおいても”基本”は変わらないと思います。

特に温暖地こそ、”夏対策”は重要では無いでしょうか?


如何にして、夏の日差しを抑えるか?

暖まった屋根の熱を室内に達しないようにするか?

熱のINを抑えるか?


長い庇、風を取り込みやすい窓、断熱材”アイシネン”を使用した高・高住宅等

鈴木建築では、さまざまな工夫を凝らした家造りをいたしております。

創業以来、和風住宅を中心とした家造りがベースにあります。


時代は変わっても”夏を旨すべく”家造りは変わらない・・・

ただ、現代では、電気(エアコン・冷暖房)を使用することを

深く考慮しなければならないと考えています。  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 00:21Comments(0)省エネ住宅

2010年08月19日

富士梨の季節

富士梨の季節がやってきました。



みずみずしい歯ごたえがたまりません!



お問い合わせは 富士三水園 ℡0545-32-2092まで  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 22:22Comments(0)季節の話題

2010年08月18日

建物μ値(ミュー値)について・・その1

少々、間が空いてしまいました、ご質問の答え、続き。

今回は、μ値(ミュー値)について。

高性能住宅、高気密・高断熱住宅ではC値・Q値は建物性能を左右する重要な数値です。

さらに、温暖地ではμ値が重要です。

μ値とは夏季日射取得係数のこと。数値が低い程、建物性能が高くなります。

以下参考文献より
「日射取得係数(μ値)とは、住宅に入る日射を数値的に表したものです。値が大きいほど日射が住宅に入ることを表し、庇や日射遮蔽物(レースのカーテンやブラインドなど)も考慮して計算することができます。次世代省エネルギー基準には夏期日射取得係数の基準値があります。夏期日射取得係数の基準値は、夏に住宅に入る日射を判断するためのものです。いくら高気密・高断熱の住宅を建てても、夏の日射取得が多い住宅では、冷房費がかさんでしまい省エネルギーになりません。そのため、庇やブラインドなどを利用して夏の日射を遮る工夫をする必要があります。」

南・西面に落葉樹高木を植える。

深い軒・庇

窓・外側にオーニング(日よけ)を付ける。



さらに窓ガラスに遮熱ガラスを使用すると、効果がアップします。


つまり、建物への熱のINをいかに抑えるかが重要なのであります。

・・・・続く。

  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 01:00Comments(0)省エネ住宅

2010年08月16日

東京 一人歩き

8/14、東京・神田付近を散歩中、自転車ブランドショップを見つける。

イタリアの老舗メーカー”ビアンキ”である。



一見してお洒落なブティックのようであるが、自転車屋である。



ショーウインドに並ぶロードレーサーは、120万円也!

ツールドフランスなどで使用される実戦モデルが並ぶ。

自転車もここまでくると、もはや、芸術品。

ビアンキの伝統色、チェレステ・グリーン(イタリア語で碧空、天空の意)、

フレームの細かなカーブ、細工が美しいです。


心残りといえば、ショールームの自転車をガラス越しでしか見られなかったこと。

時刻はオープン1時間前だったのである・・・・・。



  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 22:13Comments(0)プライベート

2010年08月15日

お盆休みは東京に行くの巻(その2)

家族と合流し、一行は汐留・日テレへ!



日テレビルに近づくと、24時間テレビの告知が・・

なにやら、日テレも局前広場でイベント中であります。



ズームイン朝を放送するマイスタ上には宮崎駿監督プロデュースのからくり時計があります。



局内・無料パビリオンでは「嵐にしやがれ」の模擬スタジオ・ゲスト席にて嵐(の番宣ポスター)

に混じって記念撮影ができます。

スタッフさんの掛け声で1枚!



「あらしに~!しやがれ~!」・・パシャ!!



  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 23:18Comments(0)プライベート

2010年08月14日

お盆休みは東京に行くの巻

鈴木建築は、8/14,15,16は現場作業をお休みの予定。

しかし、事務仕事もしない、昼間の完全OFFは8/14のみの予定。


と、言うわけで、本日は”家族サービスの日”と、させていただきました。



しかし、私の役目は東京ドームシティ内 Hey! Say! JUMPのショーに無事送り届ける事!




子供たちを現場に届けた後、再び合流するまでの間、カメラ片手に、東京で、

つかの間のフリータイムを楽しむことと致します。・・・続く。

  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 23:25Comments(0)プライベート

2010年08月13日

建物性能について(その2)


(昨年の富士市環境フェア出展写真)

建物C値に話を移そうと思ったが、

過去、Q値について、私の失敗例を1つ。

40坪の建物の建物デザインを優先させようと、

書いた絵の建物形状は”コの字・ギザギザ”、窓はやたらとデカイのがずらり。

そんな建物のQ値(熱損失係数)計算をしてみようと試みたが・・・

まともな数字が出ない。


よくよく検討したら、外壁面積は通常40坪建物の1.5倍。(70坪の建物相当の外壁面積)

窓面積は2.0倍ありました。

外気の影響受けまくりなんですね。

おまけに、見積り金額も相当に割高となる。


スタッフからは「アイシネン断熱材(発泡断熱材)200ミリ、壁に吹いてみる?」

※通常、静岡県富士市では壁77ミリ吹けば、相当な高性能住宅が建ちます。

と、冷やかされる始末。

当然のことながら、ボツ案となりました。


以後、建物形状と性能バランスを重視するようになったのであります。

より低コストで、高性能住宅を実現するために。




  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 23:02Comments(0)省エネ住宅

2010年08月10日

建物性能について

先日頂きました、ご質問の答え。第3回。

ここからは、高気密・高断熱住宅の建物性能について。


高気密・高断熱住宅の性能を示す指標としてQ値とC値があります。

Q値(熱損失係数)とは?

熱損失係数とは、一般的に「Q値」といわれているもので、住宅の断熱性能を数値的に表したものです。値が小さいほど断熱性能が高いことを表します。
熱損失係数は、外壁や天井・床などの各部位の熱の逃げる量(熱損失量)を計算し、各部位の熱損失量を合計したものを延床面積で割って計算します。

「熱損失係数」は計算が複雑になりますが、断熱性能を住宅全体で判断でき、熱貫流率や熱抵抗値では判断できない、各部位の断熱性能のバランスを把握することができます。

また、数値が少ないほど、優れた断熱性能であることを示します。
同じ断熱材を同じ厚みだけ使用したとき、C値(相当隙間面積)が少ないほどQ値も少なくなります。


次回は、C値について。(つづく)

  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 23:45Comments(0)省エネ住宅

2010年08月09日

夏休みモードVS親バカモード

我が子たちの夏休み部活動はしばらくお休み。

夏休みモード突入である。

子供たちに「花火やろ~よ~!買いに行こうよ~!」

と、おねだりされちゃったので、恥ずかしながら、私こと、親バカモード全開!

買いに行っちゃいました。合わせて、私も、一緒に火を点けて遊んじゃったりします。



ここ、1週間くらいは、このような日々が続くのでしょうか?

夏休みモードVS親バカモード。

喜んで、負けて見せましょう!


子供たち曰く、”顔出しはNG”ということで・・・・・・



ちょっと、煙に巻いてみました。





  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 21:52Comments(0)プライベート

2010年08月08日

祝 優勝!

8/8は、東風会ソフトボール大会の日。

私の所属する川尻チームは見事、優勝!



閉会式後に記念写真をパチリ!

セブンイレブン富士須津店に飾られる模様です。

今から、セブンイレブン須津店に行くのが楽しみであります。


(試合中の様子)






  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 22:03Comments(0)地域の出来事

2010年08月07日

ご質問の答え(その2)

ご質問を頂きました。ありがとうございます。
***************
「一般的」に、高気密・高断熱住宅の場合、
夏場の室内温度は、非常に高温になると聞いています。
(私の上司のお宅(*******ハウス)はそのように聞いてます)

本日のブログのお宅は、何故室内温度が低いのでしょうか?
また、日射しが室内に入り込むことも大きく影響するかと思いますが、
このお宅の場合は如何でしょうか?
**********************

ご質問ありがとうございます。

引き続き、ご質問にお答えします。

2. 外部から室内への熱のIN、OUT(熱の収支)について

一般住宅と、高・高住宅では、室内への熱の出入りはどこが違うのでしょうか?

外部から室内への熱の収支(窓を閉めた場合)
 
 一般住宅の熱収支
     IN 屋根からの熱浸入・・・・大    OUT 隙間風による熱損失・・・大  
       壁からの熱浸入・・・・・大
       サッシからの熱浸入・・・大
       室内(人・家電等)から発生する熱

  トータル収支で   熱浸入>熱損失となります。
  ビニールハウスに例えますと、熱と取り込みやすい、しかし隙間も多い。でも、とても暑いですよね。
       

 高・高住宅の熱収支
     IN 屋根からの熱浸入・・・・小    OUT 隙間風による熱損失・・・小  
       壁からの熱浸入・・・・・小
       サッシからの熱浸入・・・小
       室内(人・家電等)から発生する熱

  トータル収支で   熱浸入≧熱損失となります。
  外からの熱を受けにくい、室内温度をキープしやすい。・・あまり室内温度が上がらない。    

室内から外部への熱の収支(窓を開けた場合)

 一般住宅・・・屋根、外壁材が蓄熱体となり、隙間ある断熱材の入れ方では、結果、
        じわじわと熱が浸入してくる。
        窓を開け、少々の風を取り込んだとしても、さほど状況は変わらない。

 高・高住宅・・屋根、外壁材が蓄熱体となるが、隙間なき断熱材の入れ方は、結果、
        ほとんど室内温度上昇に影響しない。また、反応は遅い。
        窓を開け、少々の風を取り込んだとき、風の流れが建物内の熱を外に運ぶ。


一般住宅と高・高住宅との比較は、この辺りで終わります。

次回に続く・・・
  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 03:41Comments(0)省エネ住宅