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2010年01月08日
基礎 蓄熱暖房機について(3)
”スラブヒーター導入とシロアリ被害対策”について。
鈴木建築では、基礎内断熱工法を採用すると書きました。
工程ごとのシロアリの侵入防止ポイントとして、
1. 土壌改良工程により、シロアリが駆除され、シロアリがいない土壌が必須。
2. ベタ基礎による物理的バリヤ
3. 基礎内断熱(防蟻剤入りボード断熱材=スタイロフォームAT等)を施工し予防する。
4. スラブヒーター施工による物理的バリヤ(ここまでが基礎工事)
5. ここから木部。防蟻剤注入済みの土台を使用し、予防する。
6. 木部の防蟻剤 塗布をし、予防する。
です。
また、シロアリは1~6までの障害をくぐり、初めて食害となります。
当時のブログより
*****************************************
砕石敷きで1回。
ステコン打ち後に1回。
ベタコンクリート、打ち継ぎ面に1回。
玄関下埋め戻し土に散布。
基礎完成時に見えがかり部に散布。以上が土壌改良剤、計5回。
木部は土台・柱・筋交い・間柱周りに1回。(普通ですね)
とにかく、水際で寄せ付けないことが一番大事。
*********************************************
上記について、1~6のポイントに合わせて、入念に施工します。
そのときに使用する薬剤は、人体にほとんど影響がない安全なものを使用します。
通常のシロアリ業者さんは、
上棟時に木部処理・コンクリート処理・土壌改良処理を行う1回施工。
土壌改良処理時には、ベタ基礎 底版に穴を開けて薬剤注入します。
ご質問の” スラブヒーターを導入する際のシロアリ被害対策の注意点”
の答えとして、
1. 基礎内断熱工法(防蟻剤入り断熱材)を採用し、
2. 各工程に合わせて、入念なシロアリ駆除・予防作業を施工する。
の徹底に尽きます。
以上により、スラブヒーター導入時のシロアリ被害リスクを
大幅に軽減できると考えます。
当時の記事と重複しますが、デメリットを克服してメリットに変える工夫・施工は
特に大事だと思います。
次回は”スラブヒーターを導入できない条件”をお答えします。
鈴木建築では、基礎内断熱工法を採用すると書きました。
工程ごとのシロアリの侵入防止ポイントとして、
1. 土壌改良工程により、シロアリが駆除され、シロアリがいない土壌が必須。
2. ベタ基礎による物理的バリヤ
3. 基礎内断熱(防蟻剤入りボード断熱材=スタイロフォームAT等)を施工し予防する。
4. スラブヒーター施工による物理的バリヤ(ここまでが基礎工事)
5. ここから木部。防蟻剤注入済みの土台を使用し、予防する。
6. 木部の防蟻剤 塗布をし、予防する。
です。
また、シロアリは1~6までの障害をくぐり、初めて食害となります。
当時のブログより
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砕石敷きで1回。
ステコン打ち後に1回。
ベタコンクリート、打ち継ぎ面に1回。
玄関下埋め戻し土に散布。
基礎完成時に見えがかり部に散布。以上が土壌改良剤、計5回。
木部は土台・柱・筋交い・間柱周りに1回。(普通ですね)
とにかく、水際で寄せ付けないことが一番大事。
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上記について、1~6のポイントに合わせて、入念に施工します。
そのときに使用する薬剤は、人体にほとんど影響がない安全なものを使用します。
通常のシロアリ業者さんは、
上棟時に木部処理・コンクリート処理・土壌改良処理を行う1回施工。
土壌改良処理時には、ベタ基礎 底版に穴を開けて薬剤注入します。
ご質問の” スラブヒーターを導入する際のシロアリ被害対策の注意点”
の答えとして、
1. 基礎内断熱工法(防蟻剤入り断熱材)を採用し、
2. 各工程に合わせて、入念なシロアリ駆除・予防作業を施工する。
の徹底に尽きます。
以上により、スラブヒーター導入時のシロアリ被害リスクを
大幅に軽減できると考えます。
当時の記事と重複しますが、デメリットを克服してメリットに変える工夫・施工は
特に大事だと思います。
次回は”スラブヒーターを導入できない条件”をお答えします。
Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 18:04│Comments(0)
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