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2009年09月04日

ちょっと実験!

住宅建築において、建築基準法の謳う標準換気量は室の体積の0.5回/1時間。

超高気密住宅において、もし、3種換気を1.0回/1時間の換気を行ったとしたら・・・・・

ちょっと実験!

給気口からの空気の入りはこんな感じ。

こんなに空気が流れているんです。


新築住宅において、空気吸入口からの空気の流れを感じないとすれば・・・

1.サッシがスカスカ。

2.実は、建物が隙間だらけ。

3.まれに1種換気システム等、高度な換気方法を用いている。


1と2は、どこから分からず空気が入り、空気が出て行く。

つまり、空気コントロールが出来ていない証となります。

冷暖房の効率が悪い=ランニングコストがかかる家

ということでしょうか。

逆に、キチンと空気コントロールされている高気密住宅は

冷暖房の効率がよく、ランニングコストがかからない家ということになります。



ちなみに、給気口をもふさいでセントラル換気扇をMAX運転したら・・・・・・・

玄関ドアは、開きません!(外から誰かに押さえられている感覚)

非常に重たくなります。


現場で作業されている職人さんに試したら、

「おおっ!マジで開かねぇ!」と叫んでいました。

アハハハハ。



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Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 22:46│Comments(0)鈴木建築
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