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2024年04月25日

「石川の力」能登地震 仮設住宅建設

能登地震 の仮設住宅建設のため、

石川県輪島市にて建設事業に携わっています。



職人さんのヘルメットには「石川の力」ステッカーを張って、

連帯感を高めながら早期完工をめざして

日々の作業に当たっています。  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 19:53Comments(0)地震・防災鈴木建築職人・建築士の本音

2023年12月09日

木造軸組み工法の断熱施工講習の講義をしました。

高断熱住宅 義務化を先取りしての実技講習会が開催され、

講師として参加しました。



講義の内容は1畳ほどの木造躯体にグラスウール断熱材を正しく取り付ける

作業を行うこと。

今回は会社系職人たちの参加でした。



途中、施工ポイントを指示しながらの講習となります。

受講生さんの個々の感想は現在の職人認識を知る良いコメントになります。
  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 21:00Comments(0)住宅リフォーム鈴木建築職人・建築士の本音

2023年07月29日

大工さんと一緒にミニいすをつくろう!木工教室



とっても久々の投稿になります。

富士市主催の「大工さんと一緒にミニいすをつくろう!木工教室」に指導参加してきました。

私の地元、須津まちづくりセンターでの開催でした。

富士市広報等の募集により、応募100余人、抽選で20人の小学生が選ばれた人気講座です。


(大工職人の事前打ち合わせ)

まずは、ミニ椅子づくり。



続いて、丸太切り&かんな削りの体験。

切った丸太片と、かんな屑とミニ椅子は記念持ち帰り。

夏休みの宿題、ひとつ終了かな?

10月21日(土) 富士南まちづくりセンターにて開催予定です。募集内容はこちら
  
タグ :木工教室


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 22:56Comments(0)地域の出来事職人・建築士の本音

2023年02月13日

建設組合の研修会

暦は2月。

年度末が近づいてきました。



私が所属する建設組合では、毎年テーマを決めての研修会が開催されます。

今回のテーマは「特定検診・保健指導実施率向上に向けて」です。



静岡県内の職人さん。

伊豆・東部・中部・西部によって食べ物の傾向と、生活習慣の傾向の違いが若干異なること。

飲酒による影響がみられることは結果を聞いて、とても面白かったです。

  

Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 23:54Comments(0)季節の話題職人・建築士の本音

2023年01月29日

木造軸組み工法の断熱施工講習(実技編)



全木協主導のもと2025年度の省エネ基準適合義務化に備えるとした国土交通省の補助事業が本年を含み3ヵ年計画で行われる事になりました。
住宅会社の社員大工さんや一人親方大工さん、はたまた現場監督さん達に対して「断熱施工の実技研修や技術のレベルアップを図り、カーボンニュートラルの実現に向けた住宅建築に向けた正しい技術の取得を目指します」とした実務者研修講師として基本断熱施工の指導を行いました。



参加者さんの傾向を拝見しますと、建設会社全体で参加された方。

これから高気密・高断熱住宅に挑戦してみたい方。

和風住宅にプラスαで考えられている方など、

意識の高い方が多く見受けられます。

ご質問も実践的な内容が増え、「講義」とはいえ、私自身、

断熱に関する雑談トークを楽しんでいます。

15年くらい前ではこの手の話に喰いつく大工職人さんはほぼいなかったのに、

時代は少しづつ変わってきたかなとは思います。

(自分なりに啓蒙活動は行ってきたので、実ってきたのかなとも思います。)


今年度の静岡県断熱施工講習は終了です。

来年度になってから、募集があるそうです。  


2023年01月21日

『見えない空気』を『見える化』へ CO2(二酸化炭素)モニター


(正常CO2・・・モニター画面 緑色)

省エネ住宅において24時間換気システム は計画通りに機能しているか?

は、実はなかなか検証しようがないです。

当社新築住宅で標準採用している「ルフロ400」の日本住環境(株)では

『見えない空気』を『見える化』へをテーマにCO2モニターを

”室内空気環境への意識を強く持っている全国の設計事務所・工務店”に限定1000個配布する業界ニュースを耳にしました。

当社が配布先リストに入っているということで、早速頂けました。

日頃の活動へのご褒美をいただけたような、うれしさで一杯です。


さて、今回のCO2モニターは


(しっかり換気ができている状態 800ppm以下:グリーンモニター色)


(注意・・厚労省推奨基準 前後の数値 800~1400ppm:イエローモニター色)


(今すぐ換気 1400ppm以上:レッドモニター色)

で、表示されます。


空気中の二酸化炭素濃度は通常410ppmとされており、室内の二酸化炭素濃度の基準は1,000ppm以下です。

この二酸化炭素濃度は室内の空気汚染を判断する1つの指針となり、この基準値を超えると室内環境が悪い・換気不足と判断されます。

新型コロナウイルス対策でも、二酸化炭素濃度は1,000ppm以下を基準としており、これを保てるような換気が必要です。

ちなみに、410ppmは0.041%にあたります。


早速OB様宅にモニターかけてみたいと思います。  


2022年12月09日

木造軸組み工法の断熱施工講習(2回目)


(サーモカメラチェックの図)
全木協主導のもと2025年度の省エネ基準適合義務化に備えるとした国土交通省の補助事業が本年を含み3ヵ年計画で行われる事になりました。
住宅会社の社員大工さんや一人親方大工さん、はたまた現場監督さん達に対して「断熱施工の実技研修や技術のレベルアップを図り、カーボンニュートラルの実現に向けた住宅建築に向けた正しい技術の取得を目指します」とした実務者研修講師として基本断熱施工の指導を行いました。


(講習開始前の模型)
座学ではなく、実際に木造軸組みに断熱材を施工していただきます。
施工過程の中で気を付けるべきポイントを伝えるのが講師の役割となります。


(断熱材の押し込みすぎをチェックの図)

今年度の開催は終了し、来年度は夏ごろから講習が始まるようです。

  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 09:05Comments(0)鈴木建築住宅建材職人・建築士の本音

2022年11月04日

木造軸組み工法の断熱施工講習(実技編)

今年度から始まった「木造軸組み工法の断熱施工講習(実技編)」。

組合から講師に指名され、第1回目を行いました。



木造軸組み工法の断熱施工講習(実技編)
(3人1組、3セットで進行します。)

大工さんが普段慣れているはずの袋入りグラスウール施工。



木造軸組み工法の断熱施工講習(実技編)
(施工前の木造軸組みモデル)

テキスト通りに施工しようとすると、多少難儀なようでした。


木造軸組み工法の断熱施工講習(実技編)
(コンセント周りの断熱施工)

受講生さんが、出来上がりのポイント部分を写真に収められていたのが印象に残りました。

「断熱」と「気密」を上手く、理解していただけたらと思います。
  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 23:00Comments(0)職人・建築士の本音

2022年09月18日

職業講話(大工さん)

9/8 鷹岡小学校にて職業講話(大工さん)を行いました。


(前半は「建て方」。)

実際の建物を更地から組み上げて、お家の形にする実演。

筋交い=斜めの材料  を入れると建物が、

横揺れに強くなる実演は目に見えてよかったと思います。


(後半は木工工作)

児童さんと椅子を作りました。

みんな、金づちを思い切りよく振って、いい音出してました。



ご褒美は「投げ餅」。たくさん拾えたようです。


将来、建築のお仕事に興味を持っていただけたらと思います。  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 16:35Comments(0)地域の出来事季節の話題職人・建築士の本音

2022年04月07日

久々のオンラインでない住宅講習会の聴講でした。



久々の投稿となります。

材木屋さん「マルダイ」主催の住宅講習会を聴講してきました。

オンライン・ZOOM等による聴講も可能でしたが、講師先生の生の声を聴いたほうが

受講に集中できるかなと思って。

最近の住宅事情(国の施策・業界の流れ等)を鑑みますと、「学びをやめるとすぐにおいていかれるなぁ」と危機感を感じます。

それだけ、住宅事情の移り変わりが早い気がします。


久々の「ふじさんめっせ」会場でした。

きれいな桜を見ることができました。

講習修了が12時でしたので、お弁当を広げて”おひとり花見”をしようかと思った次第です。  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 03:33Comments(0)職人・建築士の本音長期優良住宅 

2021年12月06日

一斉 瓦屋根点検

本日はご依頼のあった瓦屋根点検。

ご近所様、3軒 当社専属の瓦屋さんと同行で行いました。



(1軒目 ずれがあります。=その場で補修しました。 多少の劣化が見られます。)


(2軒目 訪問業者によると鬼瓦取り付けの不備が見られたそうですが。)


(3軒目 緊急性は見られませんでした)

いずれも飛び込み「瓦業者」なる方からの指摘・忠告を受けての不安から

当社へのご相談でした。

ご相談時期がほぼ同日。(初秋ころ)

指摘当日に屋根に上ろうとする業者行為も共通。

家主様の可否に関わらず、作業に掛かろうとする姿勢も共通。


”悪質業者”なのか、”いい業者”なのかはわかりませんが、

見ず知らずな方を、屋根に上らせるのは好ましくないと思います。


「家守り」を名乗る住宅屋・業者ならば、

1.必要修繕箇所の指摘・修繕方法

2.緊急性・猶予期間(今すぐ~数年)の説明

3.口頭でないお見積り書の提出

少なくも上記3点が揃わなければ作業しないと思うのですが・・・。





  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 01:29Comments(0)職人・建築士の本音

2021年11月20日

3種セントラル型換気扇 お手入れ

先日、新築住宅OB様宅にメンテナンスにお伺いしました。


鈴木建築では、超高気密住宅(C値=0.3前後)のお宅には

3種セントラル換気扇(ルフロ400)を標準で設置しています。

3種パイプファンに比べてパワーが強く、キッチン換気扇と併用しても

力負けしません。

また、消費電力も少なく、省エネな商品でもあります。

メンテナンスは、できれば年1回。

ファンのお掃除を勧めています。




天井点検口を開けていただき、



換気扇本体の蓋を開け、



シロッコファンを取り外して水洗い。ファンも水洗い。



お掃除が終れば、元に戻して再始動でお掃除終了です。


1種セントラル換気扇より、お手入れは楽なのですが、

普段天井内に隠れているため、目に見えた汚れが確認しにくいのが玉にキズ。

お手入れを確実に行えば、きれいな空気を確保する第一歩となりますので、

ぜひとも、年1回以上の換気扇お手入れを継続していただけたらと思います。


  


2021年11月14日

久々の材木市

沼津市の材木市場にて、

1年半ぶりの工務店向け「材木市」が開催されました。



コロナ禍が落ち着きを見せる中、開催していただけたことがうれしいです。


建築資材・住宅資材の既製品化が進む今の時代、

オーダーされた住宅案件に対し、

必要な材料を「この眼で選ぶ」作業はとても大事なことです。



”目の肥やし”というやつでしょうか。

材木市の機会に材木・銘木をみて、自身の想像力を高める作業をとても大事にしたいと考えています。


(銘木に樹脂を加えて板状に成形化。最近、この手のテーブルが流行っているようです。)


  


2021年10月24日

ひとり勝手に”工事安全祈願”

令和3年度 グリーン化事業補助金申し込みにあたり、

お施主様と事務的な打ち合わせを行いました。

新築工事本体工事とは別に、補助金取得に向けた事務作業が

実質スタートします。



お打ち合わせの帰り、建設地近くの山王さん”沼津 日枝神社”に寄ってみました。

工事着工前に”地鎮祭”を依頼予定の神社に工事安全祈願を行うのが、

マイルールとなっています。

境内では、七五三祝い訪れる御一行様をお見掛けしました。

おめでとうございます。

暦はまもなく11月。

10日ほど前まで暑かったせいか、急に季節感を感じました。  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 23:59Comments(0)鈴木建築職人・建築士の本音

2021年08月22日

千本浜海岸

本日は沼津市内にて、お打ち合わせ・ご商談が2件。

午前・午後合わせて約5時間のお打ち合わせでした。

せっかくなので、帰りは千本浜海岸にて寄り道。



海風を浴びながら、のんびり時間が流れている感じが心地よかったです。  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 23:50Comments(0)地域の出来事季節の話題職人・建築士の本音

2021年08月17日

看板リフォーム



沼津市 原の床屋さん「ルックス ヘアーデザイン」様の

お店の看板をかけ替えました。



南に面した看板が色あせたので、また、北面は色あせていないので、

同じデザインで片面のみ、架け替えとしました。

原画はありませんでしたが、元のデザインを忠実に再現しました。

色・フォント・レイアウトなど。



構成はPC上で行い、大型インクジェットで印刷。

表・裏面 違和感なく仕上がりました。

  


Posted by (株)鈴木建築 すずけん at 23:50Comments(0)鈴木建築職人・建築士の本音

2021年07月14日

グリーン化事業 ゼロエネ住宅実績報告



令和2年度 国交省グリーン化事業 ゼロエネ住宅の完了実績報告書が出来上がりました。



毎度のことながら、提出書類の多さにはびっくりです。

(A4 500枚くらいと、A3 100枚くらいプリントしているかもです。)

該当住宅が、ゼロエネルギー住宅(ZEH)であることを証明するために、

「数々の資料を様式どうりに揃えなさい。」という、主旨の報告書となります。


施工者にとって、ゼロエネ住宅を勉強させていただけるというのがメリットでしょうか。

お施主様には、手厚い補助金が得られ、

国が進める住宅政策にも協力できるのがメリットです。

まさに、「三方よし」ですね。  


2021年01月05日

初荷(はつに)



本日は初荷が届く日。

新築物件の無垢フローリングとしました。

「初荷」のぼり旗は縁起物。

新築祝いとして、お施主様にプレゼントといたします。  


2020年10月31日

地鎮祭&着工式

まもなく着工の新築住宅。

地鎮祭と着工式を行いました。


(着工式 集合写真)

地鎮祭は富士宮浅間大社 神主さんにお出向きいただき、執り行いました。


(地鎮祭 記念撮影)



着工式はお施主様と協力業者さんの”初顔合わせ”。


今日業者さんは、自己紹介を。

参加者全員で屋根を支える束(柱)を作りました。


締めは、参加者全員で記念撮影。

お施主様と協力業者。円滑な意見交換ができたらいいなと思います。

私自身、設計打ち合わせから工事モードへの切り替えタイミングとなります。

この日を終えて、これから始まる工事に気が引き締まる思いです。



  


2020年10月23日

改正建築物省エネ法のセミナーに行ってきました。



富士市の材木屋「マルダイ」さん主催の

2021年4月、改正建築物省エネ法のセミナーに行ってきました。

「省エネ基準に適合させるために必要な措置を講ずるよう努める」

が、大きな柱です。


工務店側には、

1.住宅の省エネ性能の評価(住宅断熱性能と一次エネルギー削減の評価)

2.お施主様に評価結果の説明=建築士が行う

が求められます。


当社で建てる住宅は、全棟が省エネ基準を満たし(ZEH基準相当)、

お施主様にご説明いたしておりますので、特に問題ないかと思います。


コロナ禍の中で、久々の座学セミナーでした。

ソーシャルディスタンスを保ちながら、開催していただいた

マルダイさんに感謝であります。