気密測定(C値測定)
写真を整理していると、過去の気密測定(C値測定)の様子が出てきたのでUPします。
現在の住宅性能表示・省エネ等級4では、この気密測定は必須ではありません。
しかし、鈴木建築では、発泡断熱材”アイシネン”の施工精度と、
サッシの取付施工精度を確認するため、全棟試験しております。
この建物のC値は0.3。良好な施工精度と考えております。
C値とは、建物の密閉度のこと。
数値が少なければ、”不要な隙間が無いこと”を示し、
逆に多ければ、”不要な隙間だらけ”であることを示します。
不要な隙間が多いと、”計画換気ができない。”、”快適な室温”を安易に逃してしまう
といった欠点を生じさせます。
過去の次世代省エネ基準・Ⅳ地域(関東以南)では、C値 5.0以下が基準でした。
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