見えないリフォーム
住まい方の不便を解消するためのリフォームはよくある話です。
今回は、目に見えない電気リフォームの紹介。
築20年以上の家でしたら、あまり電気を使うことが想定されなかった時代。
宅内の電気回路の数(分電盤に付いている小ブレーカ)が、極端に少ないと、
不意な電気使用でブレーカが飛ぶことが多々あります。
例えば、現在のキッチンでは冷蔵庫・電子レンジ・トースター・湯沸しポット・コーヒーメーカー・
炊飯ジャー等が置かれ、
同時使用することでブレーカーが飛ぶことがあります。
大抵、1つの電気回路に過大な電流が流れるために生じます。
また、各居室内にそれぞれエアコンを設置し、かつ、ドライヤーを同時使用した場合も
ブレーカーが飛ぶ要因になります。
そのような時は、1つ1つの回路の電気使用状況を再確認し、
回路数(ブレーカ)を増やすだけで大体解消します。
(このお宅の場合、8回路から16回路に増設)
これで、使用量が契約アンペア数を超えなければ、ブレーカ落ちは起きないと思われます。
普段の電気使用にイライラをもたれている方、結構多いのではないでしょうか?
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